糸鋸的人生論
俺の大好きな道具のひとつは糸鋸で、その作業中には人生を思ったりする。
ほぼ、瞑想に近い感じ。(笑)
のこ刃を張るときは、張り過ぎては折れやすく、たるみ過ぎては切りにくい。
集中力が肝心で、雑念が交じるとすぐ曲がってしまう。
まっすぐ見つめなければうまくいかんし、
どこに進むかをイメージし、刃が進む先を確認しながら進まなきゃならない。
時には、見えない裏側から進んで行くときもある。
硬いものや厚いものを切っている時は、いつになったら終わるんだろう・・・なんて疑問を持つが、一歩づつ集中するといつの間にかゴールにたどり着く。んで、気づくと形が出来上がってる。
こんなこと考えてると、なんだか人に当てはまるように思えるんだよね。
羊飼いは羊から学ぶらしいが、俺は糸鋸から学ぶらしい。^^
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